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Project OZ

国産サイバーセキュリティ製品 研究所開発 Project
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01

Senda Discover(ASM)

自社開発エンジンによる CPE/CVE 自動付与と構造化解析。
Senda Discover は、Censys Starter API で取得したホストデータをもとに、独自開発の識別・関連付けアルゴリズムを用いて CPE および CVE 情報を自動付与する攻撃面解析プラットフォームです。
資産・サービス・脆弱性の関係を動的にモデリングし、インターネット上の攻撃面を技術的・定量的に把握することを目的としています。

02

Senda Nexus

観測データと実際の攻撃挙動を突合し、攻撃者の意図や行動パターンを構造化するための脅威知能基盤です。
NICT の Darknet 観測データと自社ハニーポットによる実観測結果を突合解析し、攻撃元 IP のふるまいを「意味ある知識」として再定義します。
これにより、インターネット全体で観測される大規模な攻撃トレンドと、個別環境における具体的な攻撃挙動を対応付けることが可能となります。

この突合解析は、攻撃者の行動を定量的にモデル化し、攻撃パターンの再現性・相関性・変化傾向を把握する基礎となります。
得られた知識は、能動的サイバー防御(Active Cyber Defense, ACD)の実践において、「観測から行動へ」の転換を支える中核コンポーネントとして機能します。

03

Senda Inquis

見えない関連性を追跡し、脅威アクターの意図や行動構造を浮かび上がらせるための国産OSINT解析エンジンです。
能動的サイバー防御(Active Cyber Defense, ACD)やサイバー脅威インテリジェンス(CTI)業務における「探索」と「洞察」を支援するプラットフォームとして設計されています。
外部の攻撃面データと内部の観測結果を結びつけることで、防御側が先手を取るための知的調査基盤を提供します。
見えないつながりを可視化し、未知の攻撃面を発見する――Senda Inquis は、能動的防御のための新しい“知のレイヤー”を創出します。

04

Senda Rader

Senda Discover にオープンソースのスキャンエンジン群を統合し、
外部だけでなく内部ネットワークを対象とした攻撃面探索(Internal ASM)を実現する解析ツールです。

従来の Discover が Censys Starter API を通じて外部公開資産を収集・構造化していたのに対し、
Rader はネットワーク内部のホスト・サービス・構成情報を自動的に探索し、組織内部に潜在するリスクを可視化します。

OSS ベースのスキャナを組み合わせたマルチスキャンエンジンを搭載しており、
内部・外部を問わずネットワーク全体を通した包括的な攻撃面管理を実現します。

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